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華組のろくでなしブルースを観てきました [ミュキャス]

う~ん、なんか昨日ログインできなかったですよね。

なので今日ではなく昨日、天王洲の銀河劇場に
華組と風組の合同公演を観にいってきました。
お目当ては、春川恭亮さんことハルくんね。

実は雨が近づいてきてたせいで偏頭痛がしてたんですよ。
ちょっとだけ行く気力がなくなってたんですが、行けば行ったで
テンションが上がります。でも、スピーカーの近くだったんで
ちょっと音が大きいとつらいですよ。

天王洲は学校がすぐそばなので、よく行ってたんですが
昔からそのまま頑張ってるお店もあれば、行くたんびに
入れ替わったり撤収してたりしてるのもあって、不景気を
シミジミと実感しちゃいました。

ここから先は、いつものようにいつものごとく、感想のような
そうじゃないような呟きのような、そんな感じです。

さて肝心の舞台ですが、ルーキーズの方と原作者は一緒です。
なんだろ、昭和の最後のあたりって今はやってんの?
原作が連載当時、小学生だったはずなんですが、意外と内容は
覚えてないです。あんまり読んでなかったのかも。
でも、ものっすごいリーゼントの兄ちゃんたちが、顔ゆがませて
睨みあってたってのは覚えてますよ。んでもって、開演前に80年代に
はやった曲が流れてて、後にカラオケで誰かが歌ってて知った
曲もあれば自分の記憶の中にちゃんとある曲もありました。
きっと、会場前の地べたに座ってたお嬢さんたちは、知らない曲
ばっかりなんだろうなぁと思ったりなんかして。

始まりの時のボクシングシーンとか乱闘シーンとか、髪型が今までの
公演と違ってるし人数は多いし、正直どれが誰で誰がどれってのが
判別付かなかったです。あ、ハルくんが、インターハイで成績残して
オリンピック候補にもなった高校生ボクサーですって役なんですが
すんごくリアリティのある体を作り上げてきてて、びっくりでした。

内容としては舞台用にアレンジがされていましたが、(だって女子生徒
いたはずなのに、男子校設定になってましたもん)コミックらしい笑いの
間とか感じました。ただ、脚本として、舞台として笑えるっていうところと
役者さんのキャラクター的なところで笑をとってるところが混在してた
かなという印象です。でもアキシンはああいう自分では頑張ってるのに
どうにも笑われてしまうというキャラクターを演じるとはまりますね。
今回もコミカルな役回りで笑わせてもらいました。

上手いなぁって思ったのは、何だか華組と風組の方には申し訳ないんですが
(いや、彼らも下手なわけじゃぁ、もちろんないんですがね)助っ人で古兵二
軍団の大友役三上陽永さんです。何だろう、あのストーリーの中では唯一
「普通」の役柄で、だからこそ難しいと思うんですが、なんというかいい味
出してましたよ。他の役柄の方が、オルァみたいなしゃべりのキャラクターだし
一体どうやってその髪型はセットされるのっていうような中でいたって普通の
髪型だったっていうもの、印象に残ったのかもしれませんが・・・

演目が演目なので、いつものようにダンスと太鼓があるのかどうか
分からなかったんですが、ありましたよ。でもいつもより、時間が
短く感じた気がします。多分だけど、太鼓の合間に踊ってるからかなぁ。
他の舞台の時は、ダンスの後に太鼓って構成じゃなかったでしたっけ。

あらすじというか話の流れのようなものは、ちゃんと劇中で説明して
くれるので、原作を知らないと話についていけないってことはないですね。
中には、連載開始当初は生まれてない方もいるでしょうに、みなさん
昭和の最後のヤンキーをよく演じてるのあぁと思うのですが、それとも
もしかして昔ほど目立たないだけで、ああいう感じの学生さんって
今も存在してるんでしょうかね?

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