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「逆転裁判 蘇る真実」を観てきました [お出かけ]

そうです、なんと初宝塚観劇をしてきました~。
実は、このために逆転裁判を借りてプレイしてたんですよ。
そして、ピンチヒッターとして行ったのに千秋楽でした。
誘ってくれて、ありがと~。
お財布的には、ちょっと痛かったですが、まさかいつかは観たいと
思っていた宝塚を、千秋楽で観られるとは思ってもいませんでしたよ。

えーと、逆転裁判を貸してくれた同僚ですが、宝塚が好きなんですよね。
で、お友達と観に行く予定だったらしいんですが、どうしても仕事が
休めなくなったとのことで、わたしのところに「行かない?」っていう
お誘いが来たんですよ。彼女は、わたしがわりとお芝居に行くことを
知っているし、ゲームをやることもしっている、で、宝塚は観に行ってみたい
けど、行ったら行ったではまりそうなのとチケが取れないイメージが
あるから行ってないっていうのを知ってます。
なので白羽の矢がたったというわけなのです。

場所は、東京のテニミュの場所、日本青年館です。
なんか、いつもと客層というか雰囲気が違いますね、やっぱ。
どうみても小学生がいたり、終わったらお稽古に行くのか、シニョンを
作った中学生くらいの子も見かけました。テニミュよりも男の人が多いです。
で、いつもCDとかDVDとかを売ってる場所は、本来休憩所なんですね。
ここで、ちょっと早めのお昼ご飯を食べている人たちもいました。
そうそう、宝塚は休憩時間とか幕が開くまでの間、客席で飲食OKだそうです。
休憩の時にオニギリを食べてる人がいてビックリしましたが、
お弁当つきのツアーなんかもあったりするんだそうです。さらに、テニミュ恒例
携帯だのおしゃべりだのっていう注意アナウンスはまったくありませんでした。
それもそのはず、ものすごくマナーが良いのですよ、さすが宝塚です。

ロビーにはパンフレットの物販以外にも、ゲームソフトが売ってました。
んで、5月発売の逆転検事の宣伝もしてました。このデモを流してる
TVのそばにいた男の人にサインを貰っているオバ様が数名いましたが
誰だったんだろう、気になります。もしかして演出家の人とかですかね?

さて、逆転裁判です。舞台は幕が開いていて、画面みたくなってます。
枠があってですね、黒いスクリーンだけ降りてて「逆転裁判」てロゴと
あのポーズのシルエットがあるんですよ。ゲームを起動した時みたいな
感じになってます。あの髪型はどうするのかなと思っていたら、ちゃんと
再現されてましたよ~、地毛で。ナルホドくん、可能だったんですね。

宝塚なのでナルホドくんもヤッパリくんもカッコよくなってます。
出てくる人と出てこない人がいて、事件を飛び越して出てきてるキャラクターも
いましたが、かなりゲームに忠実ですね、モノローグとか面白かったです。
ただ、恋愛要素が入ってるので、そこがヅカバージョンて感じです。
宝月検事がナルホドくんの昔の恋人で幼馴染みという設定になっているのです。
なので、ナルホドくんの小学校の学級裁判でかばってくれたのはヤッパリくんでは
なくなっています。ヤッパリくん、ただのお調子者になってました。
イトノコ刑事は、ハラバイ巡査とミックスしたような性格設定になってました。

おキョウさんも出てこないです。かわりにヒョッシーの写真を狙っていた
お姉さんが出てきます。黒幕も局長じゃなくて州知事だし、殺されたのは
捜査官じゃなくて議員だし、色々違いはあるものの、間違いなく逆転裁判でしたよ。
曲もゲームと同じのを使ってるので、手がワキワキしちゃいましたよ。
LボタンとかRボタンとか押したい感じです。で、さりげな~く、芝居中に逆転検事の
宣伝なんかもしちゃうあたりが、やるなぁって感じでした。

残念だったのは、蘇る逆転に出てきたタイホくんが出ないことですね。
うごめいていると称されるあの動きを、本物で見てみたかったかななんて。

それにしてもジェンヌ、足長い、顔小さい、同じ日本人女性とは思えないです。

そんなこんなで舞台が終了し、レビューがちょこっとあってご挨拶なわけですが
殺人犯役だった方が胸にお花をつけています。何かと思って聞いたら、卒業する
人がつけるんだそうです。なので、千秋楽のご挨拶と、卒業する方のコメントと
トップの方のご挨拶と盛りだくさんでした。そしてどうやら最後にみんなであの
「異議あり!」をやるのが恒例だったようで、やりましたよ~一緒に。
いやぁ、この会場にいる方の6割はDS持ってなくて8割はプレイしてないだろうな
という印象の方々が、せーので「異議あり!」をやるのはすごいですね。
スタンディングオベレーションなんて、はじめてやりました。楽しいっすね。
でも、テニミュでやったら周りの人に引かれそうです・・・。

で、もうホントに最後だろうなぁって段階になって、ミツルギ検事が「待った!」を
かけました。そしたら、幕が止まって上がったんですよ。なにかな~ってザワザワ
してたら、なんとですね、「逆転裁判2」の公演が発表になりました。今年の夏だ
そうです、気になりますなぁ。

初宝塚、すごく楽しかったです。今までも行ってみようかとは何度か思ったんですが
興味のない演目で行くのもツライしね。なので、今回のように興味がある分野でっていう
のは心のハードルがさがってよかったです。ダンスは、やっぱり基本はバレエな感じです。
テニミュやテニミュキャストさんたちが出演する他の舞台とかに比べると、ソフトで優雅です。
なんというかネズミーランドのダンサーさんたちのような踊り方ですが、考えてみれば
職業がダンサーな方たちは、1つの公演が終わったら、またすぐに稽古して次の公演な
わけなので、毎日毎公演100%では役者生命にかかわりますよね。だから80%ほどで
優雅に正確に丁寧に、がむしゃらなのとどっちが上ってわけじゃなく、これもプロのダンサー
なのですよね。宝塚は、何か苦手って人もいるようですが、どうやらわたしは違和感なく
観れる方だったようです。まあ、演目にもよると思いますけどね。

あ、忘れてました。州知事で分かった人もいたかもですが、キャラクターの
名前は全部、英語バージョンの時の名前になってます。だから、ナルホドくん
ではなくて、フェニックスですよ。やっぱ、ナルホドくんじゃ緊張感ないですかね?

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