不思議な浅草

今日もしゃばけ。なんと演劇界ではとても
珍しいんですが、一日で３公演ある日なんです。
いや、キャストさん、身体大丈夫かな。

なので、今日わたしが持ってるチケットは
１公演目の昼公演なんですが、開演が１１時半です。
土日の昼公演としては、かなり早い部類ですね。

時間が微妙かつ終演後は混んでそうなので、早めの
昼ご飯を食べることにしました。っていうかブランチ。

いくつかある商店街の２階にある「銀座ブラジル」と
いう名前の喫茶店に行きました。作り置きはせず
注文を受けてから調理するとのこと。

それは飲み物でも適用されるようで、わたしの５分ほど
あとに入ってきたかたも、アイスコーヒーが提供される
までそれなりに時間がかかってました。多分ですが
豆を挽いてコーヒー入れて、それを氷入りのグラスに
入れてってやってるんだろうなと。

蛇足ですが、わたしはハムエッグサンドとミルクセーキを
頼みました。正直、ハムエッグだしとなめてました。
結構ボリュームがあるんですよ。人気商品らしいカツサンドは
食べきれなさそうって思って軽めにしたら、軽くなかったです。

終演後がまだお昼の時間帯、浅草界隈は多くの人が
行きかってます。てか浴衣の人が多いですね。
これは多分ですけど浴衣レンタル店があるからかな。
なんでそう思うかって言うと、浴衣来てる人のほぼ
100％が浴衣で下駄なのに足袋を履いてるんですよね。

これが着流しに雪駄なら足袋なのも分かるけど、男性で
浴衣の人も足袋で下駄なんだもん。

別に着物警察する気もないし、着こなしは自由だと
思ってるけど、最近見かけるレース足袋とかじゃなく
普通の白い足袋だったから。だからもしかしてレンタルで
自分のじゃない下駄だから、鼻緒で擦れるのを防ぐのに、
あと鼻緒で日に当たって焼け跡がつかないように足袋を
履いてるのかなって思ったわけです。

しばらく浅草には行ってなかったけど、相変わらず
主に海外からの観光客目当てに作られた、なんちゃら通り
みたいのと、その周辺に昔からある商店街や道路にはみ出てる
飲み屋街とが混在してますね。

結構前ですが、銀座線の改札付近もかなりきれいに
なってるし、まだ地下街ありのかなって思ったら
ありました。あの昭和、しかもバブルやそのまえの
DCブランドブームより確実に前の昭和感漂う地下街。

銀座線って上野駅の地下通路がものすごくきれいに
明るくなったりしてるし、どんどん改修するのかなと
思ってたけど、この浅草の地下街はずっと残りそうです。

観光客向けにきれいにしつつも、昔からあるちょっと
危なげな雰囲気もある飲み屋街が存在し続ける
ちょっと不思議な街だなという印象は変わらずでした。

2022年07月30日のつぶやき 2022/07/31

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