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鉄道博物館の方が・・・ [日々徒然]

昨日の地震ですが、今日になって続々と新しい情報が入ってきています。
3人の方が行方不明になっていた旅館で、今日、遺体で発見されました。
その中のお1人が、鉄道博物館の学芸員さんだそうです。

その岸さんのお名前で検索してみたところ、「交通博物館の最後の鉄道
模型運転を行なった」とありました。

実は、交通博物館が閉鎖になる時に行きまして、行ったのは最終日では
なかったんですが、かなりギリギリの時に朝一で行ってきたんです。
小さい頃よく行っていたので、懐かしくそして楽しくシュミレーションで
遊びました。そして、小さい頃、とても好きだった鉄道模型のジオラマを
見るべく、30分前からへばりつきで待ってたんです。

昔は、正面最前列でワクワクしてみていましたが、その時に正面から見て
右手奥に操作パネルがあり、ここで学芸員さんが解説をしながら、色々な
スイッチを切り替えていて、すごいなぁ~と目がキラキラしていたものです。

なので、最後の思い出に、と、操作パネルの真後ろをキープして見たのです。
岸さんがその時の方かどうかは、後ろ姿と鉄道模型とパネルを操作する手元を
しか見えていなかったので、分かりませんが、記憶を手繰ってみると年齢的に
もしかするとあの時の方は岸さんだったのかもしれません。

今回の地震での事故に巻き込まれてしまったのも、もう1人の方と一緒に
地元の鉄道の保存のために出向いていたためだそうで、本当に最後まで
鉄道の世界のために動いていらしたんだなと思うと、なんて惜しい人を
なくしてしまったんだろうと思います。

このことを鉄道博物館に書き込んだからといってどうなるものでもないですし
実際、公式HPに行ってみたら博物館の方も母体の財団の方も、特にアドレスを
オープンにしていないようなので、書き込みはできなかったです。

それでも、ある一つの産業界とそれぞれの地元のために一生懸命だった
方が亡くなってしまったのに、わけのわからんことをする政治家や霞ヶ関の
役人がのうのうと税金の上にあぐらをかいているのかと思うと、あんまり
関係ないのですが、それでも、良い人から先にいってしまうんだなと
やり切れなさがフツフツと沸いてきてしまいます。

先週の秋葉原の事件もそうでしたよね。
不幸にも犠牲になってしまったみなさん、ほんとうに将来を嘱望されていて
お友達も多くて、何でこんな良い人たちがいきなりいなくなってしまわなければ
ならなかったんだろうと、あまりの理不尽さに腹がたちました。

ああ、なんだか何を言いたいのか分からなくなってきてしまいました。

とにかく、今回の地震は、本当に天災なので誰が悪いわけでもないのですが
結果としてとても残念なことになってしまったなぁと、哀しいです。

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