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「妖怪アパートの幽雅な日常 2巻(シリウスKC)」原作:香月日輪 漫画:深山和香 [読書感想]

妖怪アパートの2巻です。原作の小説を読むかどうか悩んだんですが、
とりあえず知らないままドキドキして次を読みたいという方向になりました。
なので、原作は読んでないのですが、るり子さんのお料理本というか
日記っぽいような本が出てまして、そっちを買っちゃったんですよね。

そしたら、夕士のこれからの進路とかが分かっちゃったのです。
が、大筋のこれからどうなるかだけなので、細かいストーリー展開は
分からないずく、つまり前巻で「え~、不良化した同級生とそのお仲間の
襲来はどうなっちゃうのよ~」というドキドキが継続しています。

が、もっとドキドキしたのが表紙ですよ。1巻のカバー下でも、「長谷って
良いやつじゃん」てなったんですが、2巻表紙の長谷を見てさらにドキドキ
といいますか、うん、カッコいいな、長谷。

カバーついでに今回もカバー下漫画あり、です。妖怪アパートに住んでる
画家さんが黒い埃みたいな妖怪をムズッっと掴んで絵筆代わりにしちゃうのです。
アパートに住んでない人には見えない妖怪で描いた絵が、他の人に
見えるのが何だか不思議な感じでした。

さて本編、不良を引き連れて妖怪アパートにやってきた竹中ですが
アパートのみなさんの活躍で、お仲間とともに引き上げていきました。
夕士は新しく建て直された寮に入りますが、いまどきの寮は人間関係が
わずらわしいどころか稀薄すぎますね。そんな生活に夕士も疑問を
持つようになり、自分の居場所をもとめ、またアパートに戻ってきましたよ。
良かったです~。るり子さん本で、戻ってくるとは分かってたんですが
家族の縁が薄い夕士なので、やっぱり一緒に住む人とは和やかに
生活を送って欲しいと願ってしまいますもん。

ところで夕士に妖怪アパートを世話してくれた不動産屋さんですが
寮に移った夕士がアパートと不動産屋さんに行ったとき、アパートは
シンとしてて不動産屋さんも貸店舗の張り紙が貼られてたんですよ。
なのに、妖怪アパートに戻りたいって願って公園のベンチに座った
時は、不動産屋さんが復活してるんですよ。

ってことは、あのオジサンも妖怪的な人なのかな~なんて。

1巻の終わりも、ガラの悪いのに絡まれちゃってどうすんのよぉ~
だったのに2巻の終わりも長谷のバイクをいじる変な連中がいて
どうすんのよぉ~再び、です。
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YUTAじい

おはようございます。
コメントありがとうございます。
そうですね、「南中ソーラン」と云うタイトルでした、意味不明ですが。
by YUTAじい (2012-05-28 04:54) 

chunta

いろいろ 読んでいるのですね~
もしかして 前職は図書館系とか??
でも 司書さんじゃ無いですものねぇ  (^^)ニコ
by chunta (2012-05-28 12:16) 

みずき

YUTAじいさま

やっぱり「ソーラン」系だったんですね^^
最後の方の金八シリーズでやっていたソーラン節が
好評なようで、運動会や体育祭でやる学校が増えたと
聞いたことがあったんですよ。
by みずき (2012-05-28 17:14) 

みずき

chuntaさま

学芸員は持ってるけど司書は持ってないです。
とはいっても、図書整理もやってたので、当たり、ですね♪

外で遊ぶのも好きだけど本を読むのも好きな子供でした。
成長してみたら図書館にあるような本+オタクな本と
すそ野が拡大してしまいましたよ。かなりの活字中毒です^^;
by みずき (2012-05-28 17:16) 

ユウ

この本!友達から面白いよと原作の小説をすすめられました!
読もうと思ってもう買ってあります(笑)

by ユウ (2012-05-28 22:22) 

みずき

ユウさま

小説の方は未読なので分からないですが、
作品自体はすっごく面白いですよ^^
こんなアパートに住んでみたいなって
思っちゃいます。
by みずき (2012-05-28 22:29) 

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