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野菜たっぷり春巻き(お母んとわたしの料理帳④) [レシピ]

別名、フライパンを一度しか使わない春巻き、です。
小さい頃とかは、普通にいちど春巻きの中に入れる
具をフライパンでいためて巻いてましたよ。
お手伝いの定番ですよね、こういうのって。
で、その時は春巻きを留めるのに、水溶き片栗粉を
使っていたように記憶しています。

でもね、メンドウなんですよね。何がって、一回火を通してるから
皮に包むためには冷めるまで待たないといけないんですよね。

ってなことで、最近お母んが仕入れてきたこの春巻きは
最後に油で揚げるときしかフライパンを使いません。
だからといって手間がかからないとかいうわけではないです。

用意するのは、野菜(今回はニンジン、筍の水煮、ピーマン、しいたけ)と
白身魚と卵です。あ、もちろんですが、春巻きの皮もですよ。
ちなみにですが、ニンジン1本、筍の水煮は250gくらいの、ピーマンは
小さいのだったから5個、しいたけも5こ使いました。

手順としては、①野菜をとにかく千切りにします。可能な限り薄く切ります。
②白身魚(今回は鯛を使いました)を削ぎ切りにして、卵黄と混ぜて
軽く塩と胡椒を使って下味をつけます。この時の卵白は捨てちゃダメです。

harumaki1.jpg

③春巻きの皮に野菜をのせていって最後に白身魚をおきます。

harumaki2.jpg

④包む時に接着剤になるのは白身です。

harumaki3.jpg

⑤油で揚げて完成、ですが、チリソースで食べると美味いです。
ほら、中身が野菜と白身魚だから。野菜もたっぷりだし、炒めてる
わけじゃないし、ヘルシーっちゃヘルシーなあっさり味です。
あ、芥子醤油じゃなくて柚胡椒でも美味しいですよ。

えーと、ウチではこのチリソースを使ってます。よくお父んが赴任先から
買って帰ってきてました。生産地はインドネシアなのです。
なので、思ったよりも辛いですよ。マルイに入ってるエスニック系の輸入食材を
扱うお店ででは、なぜか韓国系の調味料が置いてある棚においてありました。
なので、裏をみると日本語と韓国語が併記してありましたよ。

harumaki4.jpg

野菜が余ったら野菜だけ炒める、皮が余ったら何か入れてみるってことで
量を調整してください。このときは、皮の方が余ったのでクリームチーズと
マグロの刺身の残りを包んでみました。なんだか居酒屋にありそうな
おつまみっぽい春巻きになりましたが、美味かったですよ。(自画自賛)

そうそう、接着剤代わりに使った卵の白身ですが、気にならない人は
フライドエッグ黄身抜き、とか、白身だけ目玉焼き、とか、いっそ味噌汁
にでも入れちゃうとかして消費してください。気になる人は、ゴメンナサイと
つぶやきつつ生ゴミへGOです。

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グリーンピースとレタスとベーコンのスープ(お母んとわたしの料理帳③) [レシピ]

基本的には、生のグリーンピースが出回る時期によく登場します。
あとは、レタスが消費し切れなかったときでしょうか・・・。

今回は、冷凍したレタスで作っても美味しいかどうかというのは
お母んと話題になったので、さっそく試してみることになりました。

ちなみにですが、お母んの意見「葉もの野菜は凍らせちゃダメ」、
わたしの意見「熱でだろうが冷凍したからだろうが、細胞壁が壊れるのは
どっちも一緒」ってことですよ。

さてさて、まさかレタスを丸ごと凍らすわけにはいかないので
まずはスープにしたときに食べやすい大きさに千切ります。
もちろんですが、洗ってますよ。その後は、冷凍もできる保存容器に
入れて、冷凍庫に入れちゃいました。えーと、とりあえず4~5日ってとこでしたね。

で、ほどよく凍ったところでスープにしちゃいます。
こっから先は、レタスが生だろうが凍ってようが一緒です。
まずは鍋にお湯を沸かします。沸騰してきたらベーコンとレタスと
グリーンピースを入れます。
この3つに火が通ったら、野菜ブイヨンと調理酒、塩で味を調えて、
最後にバターをひとカケ入れたら完成です。早いです。

分量ですが、特に決まりがないです。つまり、いつでも適当&目分量です。
まあ、あれですね、自分の舌を信じるってやつですね。あ、こってりが好きな
人は、最後のバターを多めにするといいかもですね。

で、できあがりはこっちです。

RIMG2738.jpg

鍋にドンッとそのままです。えーと、この写真、実はまだグリーンピースを
入れてません。買うのを忘れてたのに勢いで作っちゃって、あとから
買いに行きました。夕飯であっため直すときにグリーンピースを入れました。

最重要懸案の「凍ったレタス」ですが、特に何の支障もなく美味しく頂きました。
とはいっても、並行して生のレタスで同じ分量でもう1つスープを作った
わけじゃないので、厳密には違いがあるかもしれないんですけどね。
意外とレタスは味が濃いので、ブイヨンや塩を入れすぎず、グリーンピースと
レタスの味を楽しんだ方が、より美味しいかと思います。まあ、好みですが・・・
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玉子コロッケ登場!(お母んとわたしの料理帳②-2) [レシピ]

ってことで、お母んが長きに渡り作り続けてきた経験に基づく
玉子コロッケ制作手順です。()内はお母んからの一言です。

①玉子を固ゆでにする
②小麦粉をふるっておく
 (分量よりも多くふっておいた方がいい)
③白身と黄身を別ける
 (縦方向に割ると白身を切るのが楽)
 (黄身は手で適当かつ簡単に砕く)
003卵の白身と黄身をほぐす.jpg

④玉ネギをみじん切りにする(かなり本気で&食べる時に気にならないくらい)
⑤ハムをみじん切りにする(3枚より増えても可)
⑥玉ネギとハムをオリーブオイルで炒める(バターだとしつこくなる)
 玉ネギが透明になってからハムを入れる&ちょっとだけ塩
 ボールにあける
004玉ねぎとハムをいためる.jpg

⑦ここで使ったものを洗っておく
⑧ホワイトソースを作る(重めに)
 鍋にバターを入れる(大目でも可、ダマになりにくい)
 小麦粉を入れる(割と大盛り-分量にあるよりも)
 手早く素早く泡だて器で混ぜながら牛乳を入れていく
 (2杯目の最後のほうは様子を見ながら)
 ちょっとだけ塩と胡椒
 玉ネギ&ハムを入れてしっかり混ぜる
 玉子はさっくり混ぜ入れる
 (クリームはしゃもじから落ちないくらいのゆるさになる)
005ホワイトソースに具を入れる.jpg

⑨バットに入れて粗熱を取り、冷蔵庫で冷やす
⑩へらで等分にする(何等分にするかは自由に)
007等分にする.jpg

⑪具を俵型に丸め、小麦粉→水溶き玉子→パン粉につける
 (手はぬらしておくと玉子が手に付きにくい) 
 (小まめに手を洗い直した方がいい)
008小麦粉水溶き卵パン粉をつける.jpg

⑫油で揚げる(材料は全部火が通ってるから揚げる時はさっくりと)
 (デリケートなのでうっかりすると破裂する)
009揚げる.jpg
ちなみに、揚げてるのはお母んです。

⑬完成
010完成.jpg
上のは、中身が出ちゃってます。

というわけで、完成となるわけです。
多めにつくってガッツリ食すもよし、半分は冷凍しておくもよし、です。
あっ、お弁当のおかず用には小さく丸くしてましたっけか。

コロッケというからには大半の方はソースでいただくんでしょうが
わたしはしょうゆ派なのでしょうゆで食べてました。最近ではちょっと
進化(?)しまして、柚胡椒で食べたりしてます。美味です。
ウチの妹は最後の晩餐だったらコレを食べると言ってました。
ちなみにわたしの最後の晩餐は、お母んが作った茶碗蒸しと蒸しプリンです。



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玉子コロッケ登場!(お母んとわたしの料理帳②-1) [レシピ]

作ったのはちょっとばかし前なんですが、写真の量があったのと
説明がチョット面倒なので放置していた玉子コロッケです。

このコロッケ、ウチでは昔からの定番で、わたしの住んでるエリアでは
公立でも中学生からお弁当だったんですが、お弁当に入ってると
すんごく嬉しいおかずのひとつでした。そして、中学から大学まで
ずーーーっと、誰も知らないコロッケでしたね。「それ何?」って聞かれて
ましたよ。何って玉子コロッケじゃんて思ってましたが。

さて、元レシピはおばあちゃんからです。なんでも、ばーさまが通っていた
料理教室のレシピがお母んに渡ったらしいです。それだけでも、もんのすごく
昔の話なので、材料がですね5人分なんですよ。時代を感じますね。
でも普通のクリームコロッケよりも意外とアッサリなので、中学生とか高校生の
食べ盛りの頃は4つくらいは平気で食べてましたし、今でも3つはいけます。
量があってもいいじゃないっていうか、あったほうが嬉しいおかずなのです。

ということで、以下、当時のメモの分量です。

〇玉子のコロッケ(5人分)
・玉子-5個
・玉ネギ-半個
・ハム-3枚
・ホワイトソース-1カップ
・バター-大さじ3
・小麦粉-大さじ6
・牛乳-2カップ
・塩-小さじ1
・コショウ
これ以外に、揚げる時用に小麦粉、水溶き玉子、パン粉

で、ばーさまの習ってきた天順によりますと、
①ホワイトソースを作って冷ましておく
②玉子は固ゆでにして、黄身と白身を一緒に粗く切っておく。
 玉ネギをみじんに刻みバターで炒めておく。ハムも小さく刻み炒める。
③冷めたホワイトソースに②を入れて丸め小麦粉、水溶き玉子、パン粉をつけて揚げる。

というなんともシンプルな内容になってしまいます。
なので、次のページ(?)にお母んの作り方とメモと写真を載せることとします。

あっ、ばーさまからのレシピにはちゃんと「玉子のコロッケ」ってなってるんですが
物心付いた時から、ウチでは「玉子コロッケ」と「の」が抜けてるんですよ。





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お餅とキャベツとチーズと [レシピ]

この間の鏡開きの日に、ボランティアさんと色んなお餅の
食べ方について情報交換をしました。
その時に教えてもらったのが、お好み焼き風のお餅の食べ方です。

①キャベツを千切り(よりは粗く)切って、バターで炒める。
②キャベツの上にお餅を置いてフタをして火を通す。
③最後にショウユをひと回しかける。

以上、もっのすごくシンプルかつキャベツがいっぱい食べられる
食べ方を教わりました。なので、早速チャレンジ、ですが
冷蔵庫を見たら使いかけのピザ用チーズと鰹節があったので
これも使っちゃうことにしました。

ちなみに、お餅は1cm角くらいの角切りにしましたよ。
キャベツの上に角切りのお餅を並べて、ある程度火が
通ったら、チーズをかけてフタをして、さいごにショウユを
ひと回しかけてから鰹節をふりかけました。

う~ん、なんだか居酒屋にありそうなメニューになりましたよ。
お好み焼きを作るって言うほど本格的じゃないけど、なんとなく
そんな風味の一品になりました。おかずって言うよりは、お昼ご飯か
おやつ、もしくは酒のつまみですね。
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丸ごと玉ねぎ和洋スープを作った(お母んとわたしの料理帳①) [レシピ]

別に料理帳ってほどの大したもんじゃないんですが、帳とつけたくなったのは
多分に夏目からですね。ってなことで、題名どおり、丸ごと玉ねぎのスープです。

RIMG2721.jpg

以前、伯母さん家から大量に新玉ねぎが送られてきまして、その時に
ちょうどお母んがどこぞの雑誌で見たという玉ねぎのスープなのです。
作り方はとっても簡単、昆布(4cmくらいかな)とブイヨン、月桂樹で
外皮を剥いた玉ねぎを丸ごとクツクツと煮込むんです。
本当はコンポートな感覚で汁は少なめでいいらしいんですが、スープが
好きなのでわざと水を多めにして作っています。

ポイントは、1時間くらいかけて弱火でじっくり煮ることと、煮る時に
梅干を種ごと1ついれること、ですね。味の方はオリーブオイルを
1周かけまわして、塩は好みかなぁといったところです。胡椒は使いません。
ほんのりと玉ねぎの甘さと、昆布だしとブイヨンという和洋折衷な出汁に
梅干の酸味がさっぱりときいていて、それでいてオリーブという
不思議なスープの出来上がりです。手間は要らないし新玉ねぎにこだわらず
いつでも作れるし、オススメなのです。

まだ試したことはないけど、このスープを耐熱容器に入れて、パンをちょろっとひたして
とろけるチーズをふりかけてオーブンであっためたら、ちょっとばかしさっぱり目の
なんちゃってオニオングラタンスープになるんでないの?なんて話してます。
うん、そのうちやりますね。通常のオニオングラタンスープは確かにおいしいけど
味が濃くてねぇ、ちょっと後でノドが渇くっつの。
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