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「う」は半夏生の「う」~ [日々徒然]

雨が降ると言われても降らないと言われても
取りあえず折り畳みは持っていく、そんな朝。

今のところ南関東は、そこまで空梅雨でもなく
すっごく降るわけでもなく、ある意味例年通りの
梅雨を迎えていますが、九州の方は大変な量の
雨になってるようですね。

少しでも被害が小さく済むことを祈るばかりです。

そんな今日は半夏生、なんていうか、本格的な
夏になる前のちょっとノスタルジックな響きを
感じる日ってイメージなんですよね。

なんでだろう。こんな日に飲みたいのは、きちんと
薬缶を使って沸かした麦茶ってイメージなんです。

多分、梅雨から夏に向かう時期、いろんなものが
夏になっていくワクワク感とかと一桁の年齢の
ころの気持ちがベースにあるのかもしれません。

小さいころは、「神様がいて~♪」だったのかどうかは
覚えていませんが、今よりももっと植物や地面との
物理的距離が近かったから、いろんなものが新鮮に
目に飛び込んできたのかもです。

でまあ、思えば遠くへ来たもんだという年齢に
なりました今では、こういう行事と食べ物が
セットになるという思考。

夏越の祓いだって、茅の輪くぐりと形代がセットに
なってるところに、水無月は外せないでしょう!と
胃袋的年間行事にもなってるので。

香川ではうどんを、福井では鯖をとかって紹介してる
サイトがありますが食べてるの、夏至と一緒じゃん?
ってなってます。あとタコね。

うちのお母ん、ことあるごとに「タコはもういい」って
言います。瀬戸内側という土地柄、海産物に恵まれて
育ったそうですが、とにかくタコがたくさんって
記憶があるそうです。

しかも、今みたいに冷蔵庫が大きいわけでもないし
もちろん電気の物だって生まれた時にはないわけで。
ってなると、消費しまくるしかないんですよね。

わたしとしては、サッと湯がいたタコを薄く切ったのを
わさび醤油で食べるのが好きなんですが・・・

まあそれでも中学生くらいまでは、季節の食べ物として
ちゃんと食卓には出てましたよ。ただ頻度は少なかったと
思います。今は、タコは外食で食べる認識になってますが。

あ、夕飯は「う」からの「うどん」ではなく、ハンバーグぅ~
の「う」になりました。


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2019年07月01日のつぶやき 2019/07/02


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