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旧東海道と低気圧 [お出かけ]

今日も何やら朝からどんより・・・
まあ季節がら仕方がないよねっと。

降ってきたけど、そこそこ強く降るのは
短い時間で、それ以外はメガネに水滴が
着くのを気にしなければ大丈夫なくらいの
小雨なんですよね。

じゃあってんで、ちょいと旧東海道を歩いて
神奈川⇔東京のぶらり旅をしてきました。

8年ほど前に、シニア向けの雑誌の企画で
3~4か月かけて週末ごとに多摩川の河口から
源流まで歩くってのにお母んが参加してたんですよね。

で、わたしが落選止め祈願に行くところが多摩川沿いって
知って、どこだ?ってなったそうな。最初は羽田の鳥居から
出発して、途中で川崎側を歩いたらしいんですよね。

もちろん、途中の多摩サイの道に合わせて橋を渡って
右岸と左岸を行ったり来たりしながらなんですけどね。

電車でも行けるよ、川崎まで行って京急の駅の方から
旧東海道を行けば六郷橋を渡れるから、って言ったら
興味を持ったようでして。

ということで、今日の経路。JR川崎駅→アゼリアの糸車で
昼ごはん→旧東海道→六郷橋→止め天神→六郷土手駅の
高架の低さを実感→六郷橋→旧東海道で川崎宿交流館に
寄り道、ボランティアのじっちゃんたちと話す→アゼリアの
丸福珈琲店で一服→箱根ベーカリーで買い物→JRで帰宅。

って感じです。移動距離はそこまでないんですが、面白い
散歩になりました。箱根駅伝で東京から神奈川に入るときの
橋がこれだよ、って言ってもピンとこなかったようで。

まあTVでは選手を映すから、周りの景色は関係ないですしね。
そして川崎宿の交流館、聞いたら平成20年代になって
出来たそうです。

だよなぁ、新しいし小学生の社会科見学で来た記憶ないもん。
永谷園のお茶漬けに入ってたカードと、熊さんはっつぁんで
東海道五十三次は知ってたし、川崎にも宿場があったのは
もちろん分かってたけど、考えてみたら小学生の時の
郷土史勉強ではやってないですな。

あと、今の感覚+昔の人って足が丈夫そうってイメージで、
日本橋→品川、って宿場があるから川崎に宿場があっても
そんなに重要度は高くないんじゃないかって感じでした。
すぐに次の宿場に行くんじゃないの、ってのと渡し船だから
大井川みたいに待つ時間もなさそうだし。

でもまあ、そんなことはなかったようで。

あと、橋のたもとに明治天皇が京都御所を出て江戸城に
入るときに、船をつなげてその上に板を渡して行列が
通って行ったって碑がありました。

う~ん、学校で習ってないぞ。
ちょっと軽い気持ちで行ってみるかって感じだったんですが
思いのほか、いろんなことを知れて面白かったです。

地元に通ってる街道を歩いてみるのも面白いです。


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2019年06月28日のつぶやき 2019/06/29


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